日本占領下のジャワ農村の変容

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日本占領下のジャワ農村の変容

倉沢愛子著

草思社, 1992.6

タイトル読み

ニホン センリョウカ ノ ジャワ ノウソン ノ ヘンヨウ

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注記

文献目録: p[633]-680

索引: 巻末

内容説明・目次

内容説明

3年にわたる現地調査をもとに経済資源獲得と欧州列強からの解放という対立するテーゼのなかで日本の試みが伝統的なジャワ農村社会にいかなる影響と構造的変化をもたらし「オランダからの独立」へ向けての潜在的力をどう刺激したのかを解明する。東南アジア理解のための第一級の書。

目次

  • 第1部 日本軍政の衝撃—農村社会に与えた影響(オランダ支配から日本軍政の開始まで;農業構造の変化;籾の強制供出;労務者;「隣組」と「組合」)
  • 第2部 日本軍政の衝撃—ジャワ住民の宣撫と動員(宣撫工作;宣撫訓練と農村大衆;学校教育の充実;イスラム宣撫工作)
  • 第3部 日本軍政の衝撃—村落社会の動揺(「原住民」地方行政官の変容;村落のリーダーシップの変容;農民反乱)

「BOOKデータベース」 より

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