愛はひき目かぎ鼻 : 平成の平安化
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愛はひき目かぎ鼻 : 平成の平安化
NTT出版, 1991.9
- タイトル読み
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アイ ワ ヒキメ カギバナ : ヘイセイ ノ ヘイアンカ
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内容説明・目次
内容説明
宗教、占い、神秘学。前世論や世紀末論がブームになったり、美しさにやたら執着してみたり、男が異常にやさしかったり、純愛や不倫、年上の女との恋が目立ったり。—光源氏の人並み外れた女性遍歴に見える「愛の渇き」の物語の行き着く先が、愛欲の果て浮舟がたどりついた「宗教」だったというのも、実に考えさせられる結末ではないか。
目次
- 1 古代は愛の実力社会
- 2 平成の平安化
- 3 時代劇以前のこと
- 4 あらざらむこの世のほかの思ひ出に
- 5 愛の構造
「BOOKデータベース」 より