北の言語 : 類型と歴史

書誌事項

北の言語 : 類型と歴史

宮岡伯人編

三省堂, 1992.6

タイトル別名

Languages of the North Pacific rim : types and history

タイトル読み

キタ ノ ゲンゴ : ルイケイ ト レキシ

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

文献: p388-421

内容説明・目次

内容説明

環北太平洋文化圏。類型を異にする驚くほど多種多様な言語が密集した広大な言語の森。消滅の危機に直面する、これら北方諸言語の比較・分析を通して、言語学の未来に新たな視角を切りひらく。

目次

  • 第1章 環北太平洋の言語
  • 第2章 北洋沿岸文化圏—狩猟採集民文化の共通性とその解釈問題
  • 第3章 類別詞のタイプ—北アメリカ北西部を中心として
  • 第4章 北アメリカの非アメリカ的言語アサバスカ語
  • 第5章 新旧両大陸の要:チュクチ・カムチャッカ語族
  • 第6章 北方の諸言語における動詞の人称標示
  • 第7章 ギリヤーク語他動詞文の特徴
  • 第8章 「抱合」からみた北方の諸言語
  • 第9章 アイヌ語の抱合と語形成理論
  • 第10章 朝鮮語・日本語と周辺の言語における名詞修飾構造:類別数詞との関係をめぐって
  • 第11章 接尾型言語の動詞複合体について:日本語を中心として
  • 第12章 所有構造と譲渡可能性:ツングース語と近隣の言語
  • 第13章 モンゴル語の語構成における非接尾辞的手法:北方の接尾辞型諸言語との対照をつうじて
  • 第14章 北アジア言語の動詞の構造と格支配:動作対象の表示に関して
  • 第15章 ドルガン語の形成と言語接触
  • 第16章 帝政ロシアの東方進出とロシア語の先住民諸言語に与えた影響
  • 第17章 アラスカ原住民語の未来
  • 第18章 非インド・ヨーロッパ語の研究

「BOOKデータベース」 より

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