夏目漱石とその周辺
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夏目漱石とその周辺
近代文芸社, 1992.2
- タイトル読み
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ナツメ ソウセキ ト ソノ シュウヘン
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内容説明・目次
内容説明
近代日本文学の頂点を極める夏目漱石の、生誕から絶筆『明暗』に至るまで、著者積年の成果を収めた精緻な研究と批評集。
目次
- 夏目漱石—作家の誕生を考察
- 『草枕』『三四郎』『それから』『行人』『明暗』
- 『草枕』一試論—作品の成立をめぐって
- 『道草』覚えがき
- 夏目漱石の文体
- 漱石伝の問題
- 現代作品の造型とモデル—『草枕』『それから』『こゝろ』
- 『坊っちゃん』の面白さ
- 『明暗』—その見はてぬ夢
- 芥川龍之介と夏目漱石
- 平塚らいてう、野上弥生子
- 野上弥生子・その作品
- 父の生態—文学にえがかれた日本の父
- 石川啄木『呼子と口笛』
- 書評(平野謙著『芸術と実生活』;渡辺澄子著『野上弥生子研究』;吉田精一編『日本近代文学の比較文学的研究』;平岡敏夫著『日本近代文学の出発』小坂晋著『漱石の愛と文学』;吉田精一著『近代文芸評論史』明治篇;平岡敏夫著『明治文学史の周辺』)
- 解説(吉田精一著作集3『明治の文芸評論—鴎外・樗牛・漱石—』;吉田精一著作集24『文学概論』;高浜虚子著『漱石氏と私』〈復刻〉;板垣直子著『漱石文学の背景』〈復刻〉)
- 書評(三好行雄著『鴎外と漱石明治のエートス』)
「BOOKデータベース」 より