ヴァイツゼッカー
著者
書誌事項
ヴァイツゼッカー
(Century books, . 人と思想||ヒト ト シソウ ; 111)
清水書院, 1992.6
- タイトル読み
-
ヴァイツゼッカー
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注記
リヒャルト=フォン=ヴァイツゼッカーの肖像あり
リヒャルト=フォン=ヴァイツゼッカー年譜: p212-215
参考文献: p216-218
内容説明・目次
内容説明
1985年5月3日、ドイツの敗戦40年記念日の大統領リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカーの演説は、今世紀の人間の心に刻まれる記念碑となった。ナチの時代の外務次官で戦争裁判被告となった父、自分の国防軍将校としての従軍、その良心の苦悩を忘れず、戦後の再建の祖国に、誠実なキリスト者として貢献しようとした人。神の前にひざまずく心と共に、共に生きる人間を人間として尊ぶ心に生き抜こうとしたこの人の言葉を、「あの演説」からはじめて学んでみよう。
目次
- 第1章 テキスト「1985年5月8日」
- 第2章 言葉の力に生きる大統領
- 第3章 歴史の重荷を自ら負いつつ
- 第4章 橋を渡すために
- 第5章 自由の拠点
「BOOKデータベース」 より