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中世の法と政治

石井進編

吉川弘文館, 1992.7

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チュウセイ ノ ホウ ト セイジ

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Contents of Works

  • 新田義貞論 : 歴史上の人物の評価について / 伊禮正雄
  • 三浦氏と鎌倉府 / 山田邦明
  • 室町幕府の賦と奉公人 / 山家浩樹
  • 足利義詮における将軍親裁の基盤 : 「賦」の担い手を中心に / 家永遵嗣
  • 細川氏の同族連合体制の解体と畿内領国化 / 末柄豊
  • 永享〜文正期における五山領の動向と経営 : 蔭凉職季瓊真蕊を中心に / 竹田和夫
  • 『関東御式目』作者考 / 義江彰夫
  • 「式目注釈書」三題 / 新田一郎

Description and Table of Contents

Description

鎌倉時代後期から、いよいよ日本にも本格的な中世がはじまる。南北朝の動乱、応仁の乱など、大きな戦乱があい次ぐなか、多くの武将が活躍するが、一方では法や裁判、幕府の制度などが目立って整備され、発達する。重要でありながら、今まで十分に明らかにされてこなかった、これら中世の法と政治の諸側面を、みごとに究明したのが本書である。

Table of Contents

  • 1 人物と政治(新田義貞論;三浦氏と鎌倉府)
  • 2 室町幕府論(室町幕府の賦と奉行人;足利義栓における将軍親裁の基盤;細川氏の同族連合体制の解体と畿内領国化;永享〜文正期における五山領の動向と経営)
  • 3 式目と法(『関東御式目』作者考;「式目注釈書」三題)

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Details

  • NCID
    BN07813680
  • ISBN
    • 4642026428
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    6, 318p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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