源氏物語論
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書誌事項
源氏物語論
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 1992.6
- タイトル読み
-
ゲンジ モノガタリロン
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注記
底本: 「源氏物語論」(大和書房, 1982年10月刊)
内容説明・目次
内容説明
『源氏物語』をひとつの小説作品として自由に読みとくと、その世界はどのように立ち現れてくるのか。作品をつらぬく無意識としての〈自然〉、霊異に対する人々の心のありよう、また歴史物語『大鏡』や『栄花物語』とのトポロジカルな同型性に着目し、作品の構造と深層を浮き彫りにする創見と洞察にみちた画期的論考。
目次
- 第1部 母型論
- 第2部 異和論
- 第3部 厭離論
- 第4部 環界論
- 附録 わが『源氏』
「BOOKデータベース」 より