現代の預言者・小室直樹の学問と思想 : ソ連崩壊はかく導かれた
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現代の預言者・小室直樹の学問と思想 : ソ連崩壊はかく導かれた
弓立社, 1992.7
- タイトル読み
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ゲンダイ ノ ヨゲンシャ コムロ ナオキ ノ ガクモン ト シソウ : ソレン ホウカイ ワ カク ミチビカレタ
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注記
小室直樹主要文献・略年譜:p229〜233
内容説明・目次
内容説明
百学を駆使する小室学の真髄に迫る。12年前に小室直樹によってのみなされたソ連邦の崩壊予言。それは、サミュエルソン、パーソンズなど一流の学者から、経済学・社会学をはじめとする10に余る学問を修めた学識をトータルに活かして導いたものだった。冷戦後のこれから、指針をなくした社会科学は何をなすべきかをも示唆する、小室学の入門書。
目次
- 序章 いま、なぜ小室直樹なのか
- 第1章 ソ連崩壊はこうして予言された(構造‐機能分析をソビエト問題にあてはめる;宗教を禁じた国の「宗教」;スターリン批判がソ連を崩壊させた)
- 第2章 学問ひと筋—日米の碩学の直伝を受けて(システムとの出会い;経済学—一般均衡理論;社会学者・小室直樹—構造‐機能分析;人類学・ヴェーバー・デュルケム研究;構造‐機能分析における小室バージョンの完成;法社会学・政治学・統計学から宗教学まで)
- 第3章 小室学—田中角栄問題と日米・中国・韓国分析(田中角栄とロッキード事件;日米関係の構図;日本社会分析;中国・韓国と日本)
- 主要文献・略年譜
「BOOKデータベース」 より