ヴァトー《シテール島への船出》 : 情熱と理性の和解

書誌事項

ヴァトー《シテール島への船出》 : 情熱と理性の和解

ユッタ・ヘルト著 ; 中村俊春訳

(作品とコンテクスト)

三元社, 1992.5

タイトル別名

Antoine Watteau : Einschiffung nach Kythera : Versöhnung von Leidenschaft und Vernunft

タイトル読み

ヴァトー シテールトウ エノ フナデ : ジョウネツ ト リセイ ノ ワカイ

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注記

付:図(1枚)

参考文献:p154-155

ヴァトーの生涯に関する年表:p150-151

内容説明・目次

内容説明

恋愛の絵画表現、市民的な愛の理想はどう描かれるのか。摂政時代の男と女の関係をひもとき、画家ヴァトーがどのように市民的恋愛を構想し、表現していったかを明らかにする。フェミニズムの問題意識に導かれた、美術史研究の優れた成果である。

目次

  • 第1章 ヴァトーの初期構想作品
  • 第2章 フランクフルト作品
  • 第3章 パリ作品
  • 第4章 ヴァトーの人物表現
  • 第5章 ベルリン作品
  • 第6章 奔放な愛から雅やかな愛へ
  • 第7章 反抗する摂政時代の文化
  • 第8章 理性的な愛、あるいは自然対雅やかさ
  • 付録 摂政時代について

「BOOKデータベース」 より

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