エネルギーで語る現代物理学 : 永久機関から現代宇宙論まで

Bibliographic Information

エネルギーで語る現代物理学 : 永久機関から現代宇宙論まで

小野周著

(ブルーバックス, B-928)

講談社, 1992.7

Title Transcription

エネルギー デ カタル ゲンダイ ブツリガク : エイキュウ キカン カラ ゲンダイ ウチュウロン マデ

Description and Table of Contents

Description

現代の物理学をのぞき見ると、「粒子と反粒子がぶつかって消滅しエネルギーになる」とか、「相対性理論によれば質量はエネルギーである」などという表現に出会う。この「エネルギー」と私たちが日常使っている「石油エネルギー」、「エネルギー消費量」といった「エネルギー」とは、いったいどんな関係、意味上の違いがあるのだろう?こうした素朴な疑問を出発点にしながら、力学的エネルギーから現代の量子宇宙論まで、物理学における「エネルギー」をたどり、物理学の本質を探り出してみよう。

Table of Contents

  • 1 エネルギーは不滅
  • 2 形を変える不滅のエネルギー
  • 3 熱と温度
  • 4 エントロピーと自由エネルギー
  • 5 分子運動と熱
  • 6 熱放射とエネルギーの量子
  • 7 質量はエネルギーである
  • 8 宇宙と星のエネルギー
  • 9 エネルギーの有効性とエクセルギー

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Details
  • NCID
    BN07862507
  • ISBN
    • 4061329286
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    198p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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