書誌事項

萬葉集栞抄

森重敏著

(研究叢書, 112, 157, 216, 245, 278)

和泉書院, 1992.5-2002.1

  • [第1]
  • 第2
  • 第3
  • 第4
  • 第5

タイトル別名

万葉集栞抄

タイトル読み

マンヨウシュウ カンショウ

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内容説明・目次

巻冊次

第4 ISBN 9784757600126

目次

人麻呂歌集(青角髪依網の原に人も逢はぬかもいははしの近江を懸けし物語せむ;垣越しに犬呼び潜すは鳥狩りする君青山は茂き山の辺馬休め君;江林に伏すらむ鹿や皮衣良きしろたへの袖捲き上げて鹿待て我が背;旅なれば三更櫂して照る月の高島山に隠らく惜しも;たらちねの母の命の言に侍れば年の緒長く頼み息ぎむや;天の川水さへに照る月人舟こぐ人に妹ら嬪えきや;天の川牢愁ひ立ちて恋ふらむに言だに告げむ妻といふまでは;君に逢はず久しくなりぬ織り着たる白妙衣垢つくまでに ほか)
巻冊次

第5 ISBN 9784757601413

目次

  • 奥山の菅の葉凌ぎ降る雪の消なば惜しけむ雨な降りそね
  • この川の絶ゆることなく この山のいや高貴 水激つ瀧の宮所は見れど飽かぬかも
  • 媽子らが夜昼といはず行く路を吾れは孤しき宮道にぞする
  • 日本の青香具山 畝火の清水山 耳高しの青菅山
  • 吾が聞きし耳によく似て葦のうれの足ひく吾が背勤めたぶべし
  • よろしなへ吾が背の君の負ひ来にしこの背の山を妹とは呼ばじ
  • 吾が背子が古家の里の明日香には千鳥鳴くなり入来待ちかねて
  • 佐保過ぎて寧楽の手向に置く幣は妹を目離れず相ひ見しめとぞ
  • 馬驀ぎ鞭ちてな行きそ日並べて見ても我が行く志賀にあらなくに 〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN07873128
  • ISBN
    • 487088528X
    • 4870886847
    • 4870888939
    • 4757600127
    • 4757601417
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    大阪
  • ページ数/冊数
    5冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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