寺山修司 : 鏡のなかの言葉
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寺山修司 : 鏡のなかの言葉
新書館, 1992.5
- : 新装版
- タイトル読み
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テラヤマ シュウジ : カガミ ノ ナカ ノ コトバ
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内容説明・目次
内容説明
「寺山修司は生涯、私という問題を追求した芸術家だが、彼にとっては私という仕組みが問題で、個人としての寺山修司などは物語の一種にすぎなかった。〈生いたち〉や〈母〉を語った理由もそこにある」。寺山修司の生涯と仕事の意味を問い、寺山文芸の本質と演劇への展開の必然性を論究する。あわせて60年代を分析する作家論。
目次
- あなたは誰?—懐しさについて
- 鏡のなかの言葉—俳句から短歌へ
- 『地獄篇』を読む—詩と物語
- 実験される〈私〉—演劇から世界へ
- 寺山修司の遺したもの
- はじめて会ったときのこと
- 哄笑について
- 二重性の連鎖—寺山修司の言葉
- エロスについて
- 私は誰?—ビデオ・レター1982‐83をめぐって
- 三沢のこと
- 故郷のこと
- 生きている寺山修司
- 演劇と現象学という視点
- 舞台空間について
- 不具についてのノオト
- 少年たちの行方
- ある1960年代
「BOOKデータベース」 より