決闘者宮本武蔵

Author(s)

• 柴田, 錬三郎 シバタ, レンザブロウ

Bibliographic Information

決闘者宮本武蔵

柴田錬三郎著

（新潮文庫, し-5-38,し-5-39,し-5-40）

新潮社, 1992.7

• 上巻
• 中巻
• 下巻

Title Transcription

ケットウシャ ミヤモト ムサシ

Description and Table of Contents

Volume

上巻 ISBN 9784101150383

Description

美作国宮本村の牢人の子に生まれ、父の敵平田無二斎に養育された弁之助は、激しい独習を積んで無二斎に勝ち、宮本武蔵と名乗って武者修業の旅に出る。僧・沢庵の草庵に草鞋を脱いだ青年武蔵は、扶桑第一と称される吉岡道場の当主吉岡清十郎に挑戦した。剣聖でもなく、野人でもなく、ただ剣において勝つことのみにその生涯を費やした兵法者。独自の視点から武蔵を造形する長編。

Volume

中巻 ISBN 9784101150390

Description

当主清十郎を失い、さらにその弟伝七郎をも斃された吉岡道場は、一門を挙げて一乗寺下り松での決闘を武蔵に申し入れた。七十余人を敵に回して阿修羅と化した武蔵は、一刀一撃に渾身の殺気をこめて、次々に対手を斬り殺し、ついて勝利をおさめた。再び流浪の旅に出る武蔵。そのころ、武蔵の宿敵佐々木小次郎も、おのが剣名を上げるべく、四尺の長剣を背に、京・大坂を闊歩していた。

Volume

下巻 ISBN 9784101150406

Description

紀州山中で、仇敵の鎖鎌の名人宍戸梅軒を破った後、江戸に下った武蔵は、細川家家老長岡佐渡から、同家兵法師範となっていた佐々木小次郎との試合を所望され、九州へ赴く。対決はついに実現した。所は豊前長門の海門・船島。しかしその日、刻限を過ぎても武蔵は姿を現わさない。待つこと一刻、遅参に苛立つ小次郎の眼に漸く、沖合の波にもてあそばれる一艘の小舟が映った…。

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Details

• NCID: BN0791354X
• ISBN:
  • 4101150389
  • 4101150397
  • 4101150400
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Place of Publication: 東京
• Pages/Volumes: 3冊
• Size: 16cm
• Parent Bibliography ID:
  • BN00424625