昭和研究会 : ある知識人集団の軌跡

書誌事項

昭和研究会 : ある知識人集団の軌跡

酒井三郎著

(中公文庫)

中央公論社, 1992.7

タイトル読み

ショウワ ケンキュウカイ : アル チシキジン シュウダン ノ キセキ

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内容説明・目次

内容説明

日中戦争—第2次大戦への軍部独走に懸念を抱き、混迷からの脱出を誰もが求め始めていたなか、近衛のブレーントラストと目された国策研究機関・昭和研究会は誕生した。政治家、実業家、革新的学者等、知識人たちが、日本がどうあるべきかと近衛の新体制運動に活路を見出すべく心を燃やした激論の記録。

目次

  • 昭和研究会の誕生
  • 主宰者後藤隆之助
  • 昭和研究会の新しい展開
  • 第1次近衛内閣と支那事変の勃発
  • 支那事変の拡大と内閣大改造
  • 昭和研究会の国策研究(政治・経済問題;文化・教育問題)
  • 昭和研究会の関係団体
  • 三国同盟と昭和研究会
  • 新体制運動と昭和研究会
  • 近衛公と日米交渉
  • 太平洋戦争
  • 戦後—近衛公の最後など
  • 結語—昭和研究会の悲劇

「BOOKデータベース」 より

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