植木枝盛 : 民権青年の自我表現
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書誌事項
植木枝盛 : 民権青年の自我表現
(中公新書, 1086)
中央公論社, 1992.8
- タイトル読み
-
ウエキ エモリ : ミンケン セイネン ノ ジガ ヒョウゲン
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注記
文献・植木枝盛略年譜: p215-223
内容説明・目次
内容説明
自由民権期の輝かしい理論家の1人で、板垣退助のブレーンとして活躍した植木枝盛は、今後歿100年にあたるが、その短い波瀾の生涯を、同郷の中江兆民、馬場辰猪、小野梓とのかかわりをも交えて描く。とくに本書は、維新の混乱の中で失われたアイデンティティを求めた枝盛の苦闘と、伝統思想に依拠しつつ西洋の新しい民主主義思想を受け容れ、ラジカルな思想形成を行なった枝盛の心的過程と自我表現とに新たな光を照射する。
目次
- 第1章 青少年時代
- 第2章 立志社の活動家として
- 第3章 民権運動の広がりのなかで
- 第4章 自由党での活動
- 第5章 帰郷
- 終章 少壮政治家として
「BOOKデータベース」 より