奈良の都 : その光と影
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書誌事項
奈良の都 : その光と影
吉川弘文館, 1992.7
- タイトル読み
-
ナラ ノ ミヤコ : ソノ ヒカリ ト カゲ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、平城京を舞台に、藤原不比等の役割や悲運の長屋王、天平人の代表聖武・光明子、国家の強制に苦しめられながらもしたたかに生きる民衆の姿など、歴史の狭間にうごめく人びとの明暗を、古代史の第一人者が見事に活写する。
目次
- 律令国家の形成とその時代
- 1 天武・持統朝の国家と政情—律令国家の建設(壬申の乱と額田王;天武天皇と飛鳥;天武朝の政治;大津皇子の変;藤原不比等)
- 2 平城京の明暗(奈良朝政治の推移;長屋王の変;聖武天皇と光明皇后;奈良時代の民衆と生活;官寺と道場;平城京の落日)
- 3 古代豪族と戦い(たたみこも平群の山;古代の戦術と武器;みちと戦い)
- 4 飛鳥・天平文化点描(防人歌と東国;藤ノ木古墳の魅力;考古学と文献史学;高松塚;正倉院宝物と東大寺献物帳)
「BOOKデータベース」 より