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近世文学の生成空間

森修著

(和泉選書, 67 . 西鶴・芭蕉・近松 / 森修著||サイカク バショウ チカマツ)

和泉書院, 1992.7

タイトル読み

キンセイ ブンガク ノ セイセイ クウカン

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内容説明・目次

内容説明

近松門左衛門の研究者として知られ、また大阪人として郷土をこよなく愛した著者が、西鶴・芭蕉・近松、さらには近世の大阪の文学・文化についてまとめた、もっとも正確でわかりやすい書。

目次

  • 1 近世文学の母胎(近世文学を生んだ町人の生活と思想;近世文学の享受者—階級と地域の拡がり;近世文学の風土と環境—西鶴の作者生活)
  • 2 近松と浄瑠璃(人形浄瑠璃の歴史と作者・享受者;大阪と浄瑠璃;舞台作家としての近松の歩み;浄瑠璃の戯曲構造—『国性爺合戦』と『平家女護島』;浄瑠璃の合作)
  • 3 西鶴と近松(西鶴と近松;西鶴の創り出した子女;西鶴の武家物;近松の描いた女性)
  • 4 芭蕉と『おくのほそ道』(芭蕉と旅;俳句と地の文の融合;『おくのほそ道』の意義;『おくのほそ道』の評価)
  • 5 近世文学と遺跡
  • 6 近世の大阪文化を考える

「BOOKデータベース」 より

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