鉄道原価計算制度史の研究 : 国鉄民営化までの軌跡

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鉄道原価計算制度史の研究 : 国鉄民営化までの軌跡

近藤禎夫著

大月書店, 1992.7

タイトル読み

テツドウ ゲンカ ケイサン セイドシ ノ ケンキュウ : コクテツ ミンエイカ マデ ノ キセキ

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注記

文献:p293〜298

内容説明・目次

内容説明

日本国有鉄道は、1872年の創業以来、官営企業、公共企業体、JR(株式会社)とさまざまな企業形態が変遷してきた。そのなかで、わが国の基幹的輸送機関の会計制度はどのように変化・発展していったのか?百十数年におよぶ日本国有鉄道の会計制度を、日本資本主義の発展過程と関連づけながら解明する。

目次

  • 鉄道=国鉄原価計算制度史研究の意義
  • 官営鉄道としての国鉄原価計算制度の生成・発展
  • 公共企業体への移行期における国鉄原価計算制度
  • 日本国有鉄道の成立と経済計算制度の制定過程
  • 高度経済成長期における国鉄会計制度と経済計算制度の変革—国鉄の利益概念の変容
  • 「造成資本」概念の導入と国鉄経済計算制度の「理論的深化」
  • 安定経済成長期前後の国鉄会計制度と「区分経理制度」への転換政策
  • 「区分経理制度」の導入にみる国鉄会計制度の「重層的理論武装」—会計制度調査会・答申の吟味
  • 「区分経理制度」体制下における経済計算制度の新展開(貨物列車別計算技法を中心に;旅客列車別計算技法を中心に)
  • 国鉄「分割・民営化」と経済計算制度の継承

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN08004204
  • ISBN
    • 4272160087
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix,303p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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