「電通」文学にまみれて : チャート式小説技術時評
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書誌事項
「電通」文学にまみれて : チャート式小説技術時評
太田出版, 1992.7
- タイトル別名
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電通文学にまみれて : チャート式小説技術時評
- タイトル読み
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「デンツウ」ブンガク ニ マミレテ : チャートシキ ショウセツ ギジュツ ジヒョウ
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内容説明・目次
内容説明
文学史上初めて小説をマルバツ式で採点し平成文壇を震撼させ、〈電通的〉感性に浸蝕された文学の現状を批判して話題騒然の、“愛と罵声”の文芸時評。
目次
- 文学の〈電通〉化にまみれて—「序」にかえて
- 類似と反復—「心象風景」について
- 作者・話者・読者—〈作品〉現象の基底から
- 否定と否認—今日の「戦争文学」
- 叙述と虚構—作中人物について
- これは時評ではない—「小説家」加藤典洋を待ちながら
- 作物と獲物—「新人」多和田葉子を推す
- 畏怖とエクリチュール—「左手」文学のために
- 物語と小説—間接性のゆくえ
- 衰弱の力—今日の「純文学」について
- 100年の愚行—「早稲田文学」記念号に寄せて
- 凹凸の退廃—フェミニズム批評を待ちながら
- “大雪現象”以後の文芸時評
「BOOKデータベース」 より