大加耶連盟の興亡と「任那」 : 加耶琴だけが残った
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書誌事項
大加耶連盟の興亡と「任那」 : 加耶琴だけが残った
吉川弘文館, 1992.8
- タイトル別名
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大加耶連盟の興亡と任那 : 加耶琴だけが残った
- タイトル読み
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ダイカヤ レンメイ ノ コウボウ ト ミマナ : カヤゴト ダケガ ノコッタ
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注記
参考文献一覧: p280-283
内容説明・目次
内容説明
正倉院にも伝わる新羅琴(加耶琴)と、作曲家于勒の生涯をたどりつつ、朝鮮半島南部に成立した大加耶国を中心とする諸国連盟の興亡の歴史を復元する。ユニークな構成と、最新の発掘成果をふまえて加耶史固有の展開をあとづけ、いわゆる「任那」論の克服をめざす。4、5世紀における日本と朝鮮半島とのかかわりを新しい視点から解明した意欲作。
目次
- 1 正倉院の新羅琴
- 2 加耶とは何か
- 3 加耶琴を作ったのは誰か
- 4 加耶琴のできるまで—大加耶連盟の成立
- 5 于勒の作った12曲
- 6 加耶琴の亀裂—大加耶連盟と新羅・百済
- 7 嘉悉王と于勒—大加耶と連盟諸国
- 8 加耶南部諸国と倭
- 9 于勒の亡命—大加耶連盟の動揺
- 10 于勒の悲嘆—大加耶連盟の終焉
「BOOKデータベース」 より