「在日」を生きるとは

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「在日」を生きるとは

尹健次著

岩波書店, 1992.8

タイトル読み

ザイニチ オ イキル トワ

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内容説明・目次

内容説明

日本の植民地支配の歴史的所産である在日朝鮮人。すでに半世紀を経た日本の戦後史のなかで、在日朝鮮人にとって歴史とはいかなるものであったのか。祖国分断の現実を負った人々は、どのような戦後史を日本において生きてきたのか。在日二世として生きる立場から、「在日」の過去と現在を検証し、未来への方向を模索する。

目次

  • 序論 「在日」知識人の不遇性
  • 1 朝鮮人にとっての国境—政治的抑圧と内面的葛藤
  • 2 在日1世の思想—被植民地体験の精神構造
  • 3 在日朝鮮人の〈内なる天皇制〉—権威的秩序の内面化
  • 4 「帰化」についての考察—在日朝鮮人にとっての民族と国家
  • 5 「在日韓国・朝鮮人」という言葉—その分断的・二分法的思考
  • 6 置き去りにされた「在日」—在日朝鮮人の法的地位
  • 7 「在日」を生きるとは—「不遇の意識」から出発する普遍性

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN0805509X
  • ISBN
    • 4000008927
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 279p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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