寺山修司論 : 創造の魔神
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寺山修司論 : 創造の魔神
思潮社, 1992.7
- タイトル読み
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テラヤマ シュウジ ロン : ソウゾウ ノ マジン
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注記
寺山修司の肖像あり
寺山修司年譜:p275-290
内容説明・目次
内容説明
詩・短歌・俳句・競馬・演劇・映画。時代を駈け抜けたクロスオーバーの旗手寺山修司。その全体像を初めて明らかにする気鋭の作家論。
目次
- 少年時代の一所不在
- 都会の少年だった寺山修司—あこがれはテレサ・ライト
- 抒情の文学少年—高校・大学時代
- 高校時代からの編集者としての才能
- 「短歌研究」新人賞とその余波
- 映画少年の形成あるいは、『初恋・地獄篇』
- 「大人狩り」/岸上大作との対立
- 「家出のすすめ」
- ボクシングと野球
- 詩人と作詩家の二面性
- 状況劇場との乱闘—唐十郎との交流
- 政治学としての少女
- 犯罪への関心—永山則夫の場合
- 新左翼、赤軍派への関心
- 若者の教祖としての面
- 競馬、その思想
- 抒情から無頼へ、そして土着への変貌
- 映画『田園に死す』で見せた〈私〉の解体
- 「少年倶楽部」派としての寺山修司
- 寺山修司+天井桟敷の軌跡
- 老成していった寺山修司—〈死〉と対決して
「BOOKデータベース」 より