魯山人陶説
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魯山人陶説
(中公文庫)
中央公論社, 1992.5
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ロサンジン トウセツ
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北大路魯山人年譜: p323-336
Description and Table of Contents
Description
書画、篆刻をよくし、生涯にわたって美食を追い求めた魯山人。「食器は料理のきもの」と唱え、40代後半から本格的に陶器の制作をはじめ、多彩で個性に富む数々の名品を生み出した。みずからの作陶体験と鋭い鑑賞眼をもって、古今の陶芸家と名器を俎上にのせ、やきものの尽きせぬ魅力を縦横に語った“魯山人のうつわ論”。
Table of Contents
- なぜ作陶を志したか
- 私の陶器製作について
- 窯を築いて知り得たこと
- 私の作陶体験は先人をかく観る
- 陶芸家を志す者のために
- 魂を刳る美
- 日本のやきもの
- 瀬戸・美濃瀬戸発掘雑感
- 古九谷観
- 古唐津
- 備前焼
- 瀬戸黒の話
- 織部という陶器
- 志野焼の価値
- 乾山の陶器
- 芸美革新
- 陶器鑑賞について
- 料理と器物
- 古器観道楽〔ほか〕
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