書誌事項

香薬東西

山田憲太郎著

(教養選書, 76)

法政大学出版局, 1992.9

  • : 新装版

タイトル読み

コウヤク トウザイ

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内容説明・目次

内容説明

陸の大道シルク・ロードとともに東西交渉の要路をなしたスパイスルートを詳細に跡づけ、胡椒・肉桂・丁香・肉荳蒄の四大スパイス争奪にはじまる〈大航海時代〉のヨーロッパ人東洋進出の経緯を中心に、香料をめぐる人間の果てしない欲望の歴史をえがく。『南海香薬譜』『香料』『香談』『スパイスの歴史』とならぶ比較文化史的香料研究のライフワークの精髄。

目次

  • 第1部 香薬東西(生活と香料;オリエント、エジプト、インド、そしてアラビア;中国と日本;ポルトガル)
  • 第2部 香辛料〈スパイス〉の世紀(スパイスで覇権を握り、スパイスで没落したポルトガル;ゴアのオールド・フォートとフランシスコ・ザビエー聖人;蘭英のインドネシア進出と、スパイスで始まった二つの東インド会社;16世紀末、リンスホーテンの記述するスパイス)
  • 香辛料貿易のアウトライン
  • 香料の道〈スパイス・ルート〉

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN08111623
  • ISBN
    • 4588050761
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 252p, 図版[16]p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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