インドの叡智とキリスト教
著者
書誌事項
インドの叡智とキリスト教
平河出版社, 1992.9
- タイトル別名
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Indische Weisheit und Christentum
- タイトル読み
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インド ノ エイチ ト キリストキョウ
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内容説明・目次
内容説明
仏教学の大家の枠にとどまらず、後年、シュタイナー運動に身を投じたヘルマン・ベックの遺稿集。ベックの〈白鳥の歌〉ともいうべき本書は、仏教とキリスト教との内的連関をその深みにおいてとらえ、〈自我〉と〈涅槃〉の問題に独自の考察を加える。
目次
- 第1章 神の名
- 第2章 インドの三位一体
- 第3章 インドと聖霊降臨祭
- 第4章 インド精神における宇宙創造
- 第5章 ミカエルとインドの先史時代
- 第6章 原人と供儀の意味
- 第7章 インドのヨーガとベタニアでの復活
- 第8章 インドのヨーガとキリスト
- 第9章 マーヤー—ブッダの生誕物語
- 第10章 モーセとブッダにおける道徳的要求
- 第11章 古代アーリア民族における光天
- 第12章 涅槃と天—ギリシア、イラン、エジプトにおける夜の天の啓示
- 第13章 インドにおける昼の天と夜の天の秘儀
- 第14章 古代インドにおける夜の天の秘儀としての涅槃
- 第15章 ワーグナーとノヴァーリスにおける夜の秘儀
- 第16章 仏教とインドの文献における涅槃
- 第17章 秘教的問題—涅槃と愛の秘儀
- 第18章 涅槃、キリスト教、地球の成就
- 第19章 ブッダにおける涅槃と地球秘儀
「BOOKデータベース」 より