経済危機 : 金融恐慌は来るか
著者
書誌事項
経済危機 : 金融恐慌は来るか
東洋経済新報社, 1992.10
- タイトル別名
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The risk of economic crisis
- タイトル読み
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ケイザイ キキ : キンユウ キョウコウ ワ クルカ
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注記
付:参考文献
本文前pix-xv:「アメリカの金融制度についての簡単な解説」伊藤隆敏著あり
巻末:執筆者一覧,事項索引,人名索引
原著1991年刊の翻訳
NBER特別コンファレンス(1989年10月)の基調論文、論文へのコメント、一般討論の記録
内容説明・目次
内容説明
1987年10月のブラックマンデー、米大手商業銀行の破綻、累積債務問題による外国為替市場の混乱、etc.—金融危機はどのようにして起きるのか、またそれは一般的な経済危機へと発展するのだろうか。本書は、フリードマン、クルーグマン、サマーズらの第一線の経済学者とボルカー、コリガン、スプラーグらの政策・実務担当者が、金融危機に至るシナリオを吟味し、危機回避の方策を探ったものである。
目次
- 序章 経済危機のリスク
- 1 金融危機のリスク(金融危機の蓋然性についてのいくつかの見解;金融危機のリスク;金融リスクと危機;貯蓄貸付金融機関物語;市場が暴落するとき)
- 2 金融危機の国際的側面(国際経済における金融危機;ハードランディングのシナリオ;国際金融危機;介入、協調、そして危機;金融危機の国際的側面)
- 3 金融危機のマクロ経済的帰結(将来の金融危機に向けて何をなすべきか;金融不安定性仮説;危機と経済循環についての個人的見解;金融危機のマクロ経済的影響;金融危機とマクロ経済)
「BOOKデータベース」 より