三千大千世界(みちおほち)の仏法 : 良寛入門
著者
書誌事項
三千大千世界(みちおほち)の仏法 : 良寛入門
象山社, 1991.10
- タイトル別名
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良寛入門三千大千世界(みちおほち)の仏法
三千大千世界の仏法
- タイトル読み
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ミチオホチ ノ ブッポウ : リョウカン ニュウモン
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注記
良寛略年表: p188-190
内容説明・目次
内容説明
良寛さまの本当のところは、袈裟を着けた人でなければ解らないと言われますが、本書は、その袈裟の研究で高名な曹洞宗僧侶の著者が、自らも多年心を寄せてきた良寛さまの世界を、坐禅生活を通し、かつ仏法の真実に照らして平明に語った〈良寛法話集〉です。
目次
- 大自然に抱かれて—花無心招蝶
- ただ月のみ—盗人に取りのこされし窓の月
- 父を想い母を想う—出家の歌
- 人の世は裏と表—うらを見せおもてを見せて散るもみぢ
- 雪いっぱいの宇宙—あわ雪の中に顕ちたる三千大千世界
- 真実の世界にただ涙—読永平録
- 風まかせ—焚くほどは風がもて来る落葉かな
- 真っ正直—「親をにらむと鰈になる」という話
- 兎の心—「月の兎」の物語
- 四国放浪の旅—若き日の胸中やいかん〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より