書誌事項

現象学と倫理学

日本倫理学会編

(日本倫理学会論集, 27)

慶應通信, 1992.10

タイトル読み

ゲンショウガク ト リンリガク

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内容説明・目次

内容説明

「事象そのものへ」を標榜する現象学は、倫理学にいかなる地平を切り拓いたのか?フッサールからメルロ=ポンティに至る思索の歩みの中に、倫理学の新たな展開を跡づけ、同時に言語・他者といった人間的プラクシスの核心的な主題へと接近する。

目次

  • 序 現象学によせて
  • エートスの現象学と現象学のエートス—フッサール現象学における人間主義と拡大主義
  • 人格の問題と現象学
  • 道徳の知とエキスパート—シェーラーのテーゼの意味
  • 良心の解釈学的検討
  • 世界開放性と存在開放性
  • 現象学的還元と伝統回帰—和辻倫理学における現象学の意義
  • 他者と倫理—現象学における他者問題の諸相
  • 身体からみた意志と人格—根源的受動性に定位した倫理学の可能性について
  • 「言語経験」の現象学・序説
  • 〈情報構造〉におけるプラクシス
  • 科学論としての現象学の可能性
  • 現象学と〈規範〉の問題

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN08231126
  • ISBN
    • 4766405137
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiv,262p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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