書誌事項

カントと地理学

J.A.May [著] ; 松本正美訳

古今書院, 1992.10

タイトル別名

Kant's concept of geography and its relation to recent geographical thought

タイトル読み

カント ト チリガク

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注記

参考文献: p410-427

原著1970年刊の翻訳

内容説明・目次

内容説明

本書は、哲学者カントに地理学を語らせようとする野心作である。地理学に対するカントの考え方が見事なまでに整理され、カント哲学の全体像のなかで地理学観が披露されるとき、これまでの地理学史に新たな光明を投げかけている。

目次

  • 哲学と地理学—その関係の概要
  • カントの地理学概念の起源、展開、および影響
  • カントの地理学概念(科学としての地理学;経験科学との連関における地理学;地理学の実用的側面および目的論的側面)
  • 現代地理学の限界と範囲
  • 地理学の本質に関する現代的概念
  • 科学分類における地理学の位置
  • 付録 カント『自然地理学』序論の翻訳

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN08251950
  • ISBN
    • 4772216286
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    430p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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