食と家族と子どもの自立

書誌事項

食と家族と子どもの自立

石田一宏著

芽ばえ社, 1992.6

タイトル読み

ショク ト カゾク ト コドモ ノ ジリツ

大学図書館所蔵 件 / 53

この図書・雑誌をさがす

注記

イラスト: 菅原清美

内容説明・目次

内容説明

食事は家庭という営みの中心。子どもたちは食事を通じて、親とのコミュニケーションをし、家事を楽しみ、家庭の中の自分の役割や責任を認識していきます。食事を主題にしながら家族について、子どもの心の発達についてもう一度、考えてみませんか。

目次

  • はじめに 食事は文化です(食事のどこが文化なの?;食事は家庭生活の中心にある;私にチャレンジ心を与えてくれた青年;食事が「食餌」になってはいないか)
  • 第1章 孤食にいきつく若者の孤独(家族との食事を拒否する太一君;友だちがなく、母親ばかりたよる利男君;母親の料理は不潔だという信良君)
  • 第2章 家事が家庭の中心でなくなるとき(家事はシャドウ・ワークなのか;家族会議をもとう;食卓は安心感をかもし出す場;給食を食べない美千代さん;朝食に、ほか弁を買いにいく浩太郎君)
  • 第3章 食事は家庭文化の基礎(家事は家庭の一つの雰囲気をつくる;家庭の食事は家族の愛情を育てる;こわれた家庭文化の中で育った智恵子さん;TVゲームの好きな家庭で育てられている則之君;ムカムカして食事ができない正子さん)
  • 第4章 生活者としての自立(臨床医の立場からのアドバイス;大人として自立できる力をつける;自立のための五つのポイント)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN08286831
  • ISBN
    • 4895791734
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    159p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ