食と家族と子どもの自立
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書誌事項
食と家族と子どもの自立
芽ばえ社, 1992.6
- タイトル読み
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ショク ト カゾク ト コドモ ノ ジリツ
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注記
イラスト: 菅原清美
内容説明・目次
内容説明
食事は家庭という営みの中心。子どもたちは食事を通じて、親とのコミュニケーションをし、家事を楽しみ、家庭の中の自分の役割や責任を認識していきます。食事を主題にしながら家族について、子どもの心の発達についてもう一度、考えてみませんか。
目次
- はじめに 食事は文化です(食事のどこが文化なの?;食事は家庭生活の中心にある;私にチャレンジ心を与えてくれた青年;食事が「食餌」になってはいないか)
- 第1章 孤食にいきつく若者の孤独(家族との食事を拒否する太一君;友だちがなく、母親ばかりたよる利男君;母親の料理は不潔だという信良君)
- 第2章 家事が家庭の中心でなくなるとき(家事はシャドウ・ワークなのか;家族会議をもとう;食卓は安心感をかもし出す場;給食を食べない美千代さん;朝食に、ほか弁を買いにいく浩太郎君)
- 第3章 食事は家庭文化の基礎(家事は家庭の一つの雰囲気をつくる;家庭の食事は家族の愛情を育てる;こわれた家庭文化の中で育った智恵子さん;TVゲームの好きな家庭で育てられている則之君;ムカムカして食事ができない正子さん)
- 第4章 生活者としての自立(臨床医の立場からのアドバイス;大人として自立できる力をつける;自立のための五つのポイント)
「BOOKデータベース」 より