日本の作家とキリスト教 : 二十人の作家の軌跡

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日本の作家とキリスト教 : 二十人の作家の軌跡

久保田暁一著

朝文社, 1992.11

タイトル読み

ニホン ノ サッカ ト キリストキョウ : ニジュウニン ノ サッカ ノ キセキ

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注記

参考文献:p250-252

内容説明・目次

内容説明

透谷、藤村をはじめ、キリスト教が日本の作家に与えた影響はかり知れない。本書は遠藤周作、三浦綾子、曽野綾子ら、二十人の作家をとりあげ、その軌跡と作品を評す。

目次

  • 1 キリスト教と近代日本文学
  • 2 日本の作家とキリスト教(北村透谷とキリスト教;島崎藤村—『破戒』;木下尚江—『火の柱』;正宗白鳥とキリスト教;有島武郎とキリスト教;国木田独歩とキリスト教;志賀直哉とキリスト教;武者小路実篤—『耶蘇』;長与善郎—『青銅の基督』;山村暮鳥とキリスト教;倉田百三とキリスト教;芥川龍之介とキリスト教;堀辰雄とキリスト教;八木重吉の詩;太宰治—負の十字架の文学;椎名麟三とキリスト教;遠藤周作—『沈黙』;島尾敏雄—『死の棘』;三浦綾子の信仰と文学;曽野綾子—『神の汚れた手』)
  • 3 キリスト者作家の作品をめぐって(倉田百三の『出家とその弟子』と『布施太子の入山』をめぐって;椎名麟三『自由の彼方で』をめぐって;三浦綾子『泥流地帯』について;遠藤文学の主題とその視点)

「BOOKデータベース」 より

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