モーツァルト : 音楽における天才の役割
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書誌事項
モーツァルト : 音楽における天才の役割
(中公新書, 1103)
中央公論社, 1992.11
- タイトル別名
-
Mozart almanac
- タイトル読み
-
モーツァルト : オンガク ニオケル テンサイ ノ ヤクワリ
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注記
4版(2012.12)の出版者: 中央公論新社
内容説明・目次
内容説明
歿後200年を経た今、モーツァルトの功績を無視する者はいないが、世の天才の常として、その評価は、生存中から死後まで一定したものではなかった。しかし、価値観の変化に伴う毀誉褒貶はさて置き、彼は、音楽史の上にどれほどの貢献を行なったのか、また行なわなかったのか。本書は、政治状況、流通事情、人的関係、作曲のプロセスなどの多角的資料を整理して、モーツァルト像のエッセンスを新たに抽出しようとするものである。
目次
- モーツァルトの生涯
- モーツァルトの音楽の背景とヴァイオリン協奏曲
- ザルツブルクのディヴェルティメントとセレナード
- ザルツブルク時代の教会音楽と「ハ短調のミサ」
- モーツァルトの時代のピアノ
- 1779‐80年の教会音楽
- モーツァルトの時代のウィーン
- 〈後宮からの逃走〉に至る道
- モーツァルトと室内楽
- モーツァルトと協奏曲〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より