恋の文学誌 : フランス文学の原風景をもとめて
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恋の文学誌 : フランス文学の原風景をもとめて
筑摩書房, 1992.11
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コイ ノ ブンガクシ : フランス ブンガク ノ ゲンフウケイ オ モトメテ
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あとがき(引用文献): p241-246
Description and Table of Contents
Description
人はなぜ恋をするのか、文学はそれをどう描いてきたか。プルースト、フロベールの作品をはじめ、古代ローマからポストモダンに至る恋愛文学史のもっとも甘美な断章群がからみあって織りなす壮大な愛の物語。
Table of Contents
- １ 恋（妖精の登場；橋のたもとで；恋愛、この１２世紀の発明；命がけの告白；接吻のききめ）
- ２ 書物（黙読のすすめ；読み上げの背文字；本の虫；書物を洗う；すれっからしの書物）
- ３ テクスト（デクラマティオー；恋文の話；ふたつの変化項；あなたというテクスト；オージー・パーティー）
- ４ 物語（心の再認；幸福の表現；クリプトのながめ；書きかえられた物語；ライヒェナウ島）
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