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かかし長屋

半村良著

読売新聞社, 1992.11

タイトル読み

カカシ ナガヤ

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内容説明・目次

内容説明

江戸は浅草三好町。5軒2棟の貧乏長屋。着ているものが、かかしのように見すぼらしいと、ついたあだ名が「かかし長屋」。そこでまき起こる人生有情。忍専和尚、浪人・柴田研三郎に助けられ、寄り添うように暮らす、おきん婆さん、左官の熊吉、大工の辰吉、魚屋の市助、扇屋の勘助ら「かかし長屋」の面々。長屋脱出を夢見て支え合う、江戸庶民の姿を描く。読売新聞夕刊に連載された時代小説。

目次

  • 土左衛門
  • 宿六たち
  • 後家と娘
  • 扇職人
  • 盗人仁義
  • 身の上ばなし
  • 浪人者
  • 足洗い稲荷
  • お節介
  • 後家屋の為吉
  • さぐり合い
  • 悪い相談
  • 捕り物支度
  • 盗みのあとさき
  • 勘助無常
  • 長屋のざわめき
  • 雨の大川端
  • 魚屋市助
  • 貧乏徳利
  • 松倉玄之丞
  • もやい舟
  • すっ飛び和尚

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN08337604
  • ISBN
    • 4643921064
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    352p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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