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文学と無限なもの

高良留美子著

(高良留美子の思想世界 : 自選評論集 / 高良留美子著, 1)

御茶の水書房, 1992.10

タイトル読み

ブンガク ト ムゲンナ モノ

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著者の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

〈虐げられる子供〉の存在と神、アジアとヨーロッパ、動物と人間、歴史と自我、女と男—。現代文明の根底にひそむ深い分裂を見すえる画期的論考。

目次

  • 1 「存在」と文学
  • 2 文学と無限なもの(新しい小説とアジア・アフリカ—文学と無限なもの;無罪性の神話—西脇順三郎論)
  • 3 自然と文明(動物と人間—ミシュレとカフカ、あるいは現代の魔女)
  • 4 思想家を読む(吉本隆明論;鮎川信夫論;花田清輝論)
  • 5 エッセイ(日常生活と詩;伝統・ノスタルジー・暴力;哲学との出会い;桝形山のことなど;堀田善衛と「永遠」;奇妙な同行の旅—『鮎川信夫詩集1945〜1955』;タゴールの詩と思想;天皇制と老子思想;わたしの天皇感覚—儒教以前に逆戻りした戦後;人間を分ける壁;アンケート 砂漠の戦争)
  • PKO法案に思う
  • 詩における東と西
  • 解説対談 同時代を生きて(江種満子)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN08357066
  • ISBN
    • 4275014804
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 332p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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