裁かれる日本的経営
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裁かれる日本的経営
草思社, 1992.12
- タイトル読み
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サバカレル ニホンテキ ケイエイ
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裁かれる日本的経営
1992
限定公開 -
裁かれる日本的経営
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内容説明・目次
内容説明
クリントン政権になって、一層ドラスチックに改革を迫られる経営の日本的慣行。各省の行政指導、談合、系列による企業の排他的取引など、戦後、刑事事件に問われた「日本的慣行」を代表する11の経済事件を俎上にのせ、事件の経過、裁判の争点、判決とその事由を追い、アメリカとの違いを浮き彫りにしながら、この日本的体質を克服し、日本企業自らが世界に雄飛する道を、歴史的かつ法解釈の上から明らかにする。
目次
- 解説 迫られる日米法律解釈の接近—行政指導型から事件摘発型へ
- 山陽特殊鋼事件 公認会計士、監査役に本来の権限が与えられているか
- 滋賀銀行・三和銀行事件 まじめな女子行員がなぜ金融詐欺に走るのか
- ロッキード事件 裁かれた首相の職務権限と運輸省の行政指導
- 殖産住宅事件 なぜ日本で公開直前の株が儲かったのか
- IBM産業スパイ事件 日本企業がアメリカでぶつかる司法慣行とは何か
- 東芝機械ココム違反事件 日本企業のトップの責任の取り方を問う
- 建設業界談合事件 談合の和の精神の発露か独禁法違反か
- ユーザーユニオン事件 企業に対する消費者運動の日米の違い
- 石油ヤミカルテル事件 守るべき独禁法の順守か通産省の行政指導か
- リクルート事件 未公開株の譲渡は贈収賄に当たらないか
- バブル経済の崩壊 バブル経済を支えた論理と世界の中の日本
「BOOKデータベース」 より