越境する世界文学 : voices from border

Author(s)

Bibliographic Information

越境する世界文学 : voices from border

ポール・ボウルズ [ほか] 著

(Super Bungei, 1)

河出書房新社, 1992.12

Title Transcription

エッキョウ スル セカイ ブンガク : voices from border

Available at  / 62 libraries

Note

Bungei special issue

Description and Table of Contents

Table of Contents

  • 1 新たなる移動の空間へ(パレスチナ人のアイデンティティについて;世界文学の旅程;存在のデーモンについて—プログラムの時間とデモーニッシュな時間;「X」からの思考—人種・性・歴史のインターセクション〈ズ〉;とどまる力と超えて行く流れ—ポスト共産主義時代の民族・亡命・そして文学;クレオールから宇宙的視線へ;ブラジルからの手紙—心に絵のうつる境界から)
  • 対話 二十世紀的移動のゆくえ(今福龍太;四方田犬彦)
  • 2 Voices from border(コラゾンでの停泊;アブハジアの黒人—わが同郷人の話;ハバナへの旅;りす;マンゴー通りの家;頭をコツンと叩くぞ;サンディノの帽子)
  • 対話 流動化する世界・越境する言葉(池沢夏樹;宮内勝典)
  • 3 複数のアジア 複数の日本(定位と移動—「祖国」との距離;東北文学論—植民地文学からクレオール文学へ;アジア映画論序説;「南」へ向かう文学—日本近代文学における南方;三人の「日本人」作家—王昶雄・陳火泉・周金波)
  • 4 ポストコロニアリズム—[読み]の抗争(ポストコロニアリズム;ポストコロニアルの文学・批評;表象と植民地テクスト—模倣主義の諸形態を批判的に検証する;物語(へ)の抵抗—プイグ『蜘蛛女のキス』における誘惑について;彼らの言葉に声の息吹はあるか?—二十世紀黒人アフリカにおける言語文化の変容とその文学;複数の[読み]読みかえの位相)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BN08438747
  • ISBN
    • 430920208X
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    336p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top