ナンセンス詩人の肖像
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ナンセンス詩人の肖像
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 1992.12
- タイトル読み
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ナンセンス シジン ノ ショウゾウ
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内容説明・目次
内容説明
呪文や語呂合わせ、吃音、言い間違いなどに潜む創造性。「無意味」によって言語秩序の顛覆をたくらみ、新しい言葉の宇宙を表現した近代の詩人たち、ルイス・キャロル、エドワード・リア、モルゲンシュテルン、ハンス・アルプらの魅力溢れる生涯と作品を紹介する。ナンセンス詩のアンソロジーを併録。
目次
- 1 鏡の中の言葉
- 2 詭弁・謎・アディナタ
- 3 迷宮言語と言語遊戯
- 4 グロッソラリー・狂人詩・共感覚
- 5 鼻をにくむ男—エドワード・リアの場合
- 6 ポエジア・アルファベティカ—あるいは失語症の鸚鵡について
- 7 奇妙な動物誌
- 8 どもりの少女誘拐者—ルイス・キャロルの場合
- 9 キャロル再訪—遊戯の規則
- 10 人間のなかの子供のために—Ch・モルゲンシュテルンの場合
- 11 文法の戦争
- 12 冗談、諷刺、反語、ならびにより深い意味—Ch・D・グラッペの場合
- 13 賽を投げる男—ハンス・アルプの場合
- 14 数と時間構造
- 15 言葉の瞞し絵—パロディについて
- ナンセンス詩アンソロジー
「BOOKデータベース」 より