二つの大聖堂のある町
著者
書誌事項
二つの大聖堂のある町
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 1992.12
- タイトル別名
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二つの大聖堂のある町 : 現代イギリスの社会と文化
- タイトル読み
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フタツ ノ ダイセイドウ ノ アル マチ
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注記
底本は、「二つの大聖堂のある町 : 現代イギリスの社会と文化」(筑摩書房, 1985年11月刊)
内容説明・目次
内容説明
なぜイギリス中産階級は探偵小説好きなのか。なぜイギリスは世界最大の幽霊大国なのか。どうして酒場をパブ(公)というのか。食事はほんとうにまずいのか—。奥行き深く層の厚いイギリスの文化と生活、一筋縄では行かぬイギリス人の行動と思考のエッセンスを、階級性と地域性に留意しつつ、広い学識と練達の文章で綴る長編エッセイ。
目次
- 1 ハロゲイトのアガサ
- 2 消えゆく幽霊の国
- 3 二つの大聖堂のある町
- 4 「片想い」の音楽国
- 5 ドーヴァの舌びらめ
- 6 イギリス的「公」の世界
- 7 ロンドン西ひがし
- 8 「イギリス病」の人間学断片
「BOOKデータベース」 より