ヨーロッパ市民権の誕生 : マーストリヒトからの出発

書誌事項

ヨーロッパ市民権の誕生 : マーストリヒトからの出発

安江則子著

(丸善ライブラリー, 071)

丸善, 1992.12

タイトル読み

ヨーロッパ シミンケン ノ タンジョウ : マーストリヒト カラ ノ シュッパツ

内容説明・目次

内容説明

いまヨーロッパは、民族紛争や幾多の戦乱の歴史をのりこえて、統一の第一歩を踏み出そうとしているのだ。しかし、ヨーロッパ統合の過程は、遠大な計画であり、近年の表面的な動きの底には、21世紀に続く豊かな理念をもった設計図が描かれている。この理念と統合の過程を人々の歴史と共に展望する。

目次

  • 第1章 歴史—ECを創った人々
  • 第2章 法—EC法秩序のダイナミズム
  • 第3章 しくみ—ECの意思決定メカニズム
  • 第4章 人—国籍を問われないヨーロッパ市民
  • 第5章 国境—ボーダレス・ヨーロッパの課題
  • 第6章 政治統合—マーストリヒト条約の歴史的意義
  • 第7章 ヨーロッパ市民権—アイデンティティの創出
  • 第8章 明日—EC統合と市民の支持

「BOOKデータベース」 より

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