悲情城市の人びと : 台湾と日本のうた
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悲情城市の人びと : 台湾と日本のうた
晶文社, 1992.11
- タイトル読み
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ヒジョウ ジョウシ ノ ヒトビト : タイワン ト ニホン ノ ウタ
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内容説明・目次
内容説明
1989年ヴェネチア映画祭グランプリに輝いた台湾ニューシネマの傑作『悲情都市』。終戦によって50年にわたる日本支配から解放された台湾の人々が、祖国のあたらしい支配者に弾圧される悲劇を描くこの映画のなかで、処刑される青年たちが日本の戦前の流行歌『幌馬車の唄』をうたう。40年におよぶ戒厳令がとかれたいま、人々は重い口を開きはじめた。日本占領下の日々、「二・二八事件」の真実—。歴史の波間にゆれ動いた台湾の深い悲しみを追う力作書下しノンフィクション。
目次
- 1 『幌馬場の唄』を知りませんか
- 2 二・二八事件の暗い影
- 3 帰れないふるさと
- 4 根をおろした日本の歌
- 5 忘れられない歳月
- 6 言葉の壁
- 7 タタミと外省人
- 8 思い出の反戦歌
- 9 台湾の悲情
- 10 獄房の大合唱
- 11 旅のおわりに
「BOOKデータベース」 より