落語的学問のすすめ
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落語的学問のすすめ
(新潮文庫, か-26-1,
新潮社, 1993-
- [1]
- Part II
- タイトル読み
-
ラクゴテキ ガクモン ノ ススメ
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注記
潮出版社発行分 (1989-) の文庫化
内容説明・目次
- 巻冊次
-
[1] ISBN 9784101189116
内容説明
毎週月曜日の一時限目は、落語家の桂文珍こと関西大学非常勤講師・西田勤先生の国文学史の講義です—。「大学」の「学問」の枠を飛び出し、吉本興業から心理テストまで、なんでもネタにして上方落語の面白さを語って、教室を爆笑の渦に巻き込んだ話題の講義。落語的ギャグ感覚で学べば退屈な世の中が違って見える、読んで必ずためになる講義録。本書は決して眠くならないこと保証付き。
目次
- 落語的ギャグ感覚のすすめ
- 無知に甘えていることが恥ずかしい
- 笑いは人生の“瀬戸大橋”
- 今日はシャレでっせ!
- ギャグもまた真なり
- “危ない”と天才はメビウスの輪
- 上方落語のルーツは辻咄
- 眼光紙背で世の中を読む
- パラボラ世代の情報感覚を嗤う
- “起承転結”のコツ
- 巻冊次
-
Part II ISBN 9784101189123
内容説明
週に一度、落語家から大学講師に姿を変え、お客ならぬ学生たちを相手に教壇に立つ桂文珍センセイの抱腹絶倒面白講義録の第二弾。芸能界の裏話から映画の話にリクルート問題まで、ギャグを交えた講義で爆笑しているうちに落語の本質も歴史も学べてしまう。落語的な物の見方を知れば、世の中百倍面白くなることうけあい。講義を聴けないあなたももう安心、座右に必携お買い得の一冊。
目次
- 1講 豊かな時代でも、人の心だけは手に入らない
- 2講 “追っ掛け人生”よさようなら
- 3講 笑いはゆとりから生まれる
- 4講 実利か権威か大阪気質と東京気質
- 5講 映画のなかに青春があった
- 6講 明治初期の落語事情
- 7講 “すねる”は国民の敵や
- 8講 「見えてるようで、見えてない」人が受ける
- 9講 国際化時代落語は生き残れるか
- 10講 何をもって人生を豊かにするか
「BOOKデータベース」 より