中世文学における運命の女神
著者
書誌事項
中世文学における運命の女神
三省堂, 1993.1
- タイトル別名
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The goddess Fortuna in mediaeval literature
- タイトル読み
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チュウセイ ブンガク ニオケル ウンメイ ノ メガミ
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注記
監訳: 黒瀬保
文献: p173-186
内容説明・目次
内容説明
古代ローマの滅亡を越え、キリスト教の浸透をしのぎ、生き延びた移り気な異教神〈運命の女神〉。ボッカッチョ、ボエティウスなどの作品を通して、宇宙を、「機運」という語で象徴される、気紛れで偶然に支配される世界と捉えた、中世ヨーロッパの時代精神を探る。
目次
- 第1章 運命の哲学体系
- 第2章 中世文学における運命の伝統的主題
- 第3章 機能及び信仰様式
- 第4章 運命の住処
- 第5章 運命の車輪
「BOOKデータベース」 より