明治キリスト教の流域 : 静岡バンドと幕臣たち

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明治キリスト教の流域 : 静岡バンドと幕臣たち

太田愛人著

(中公文庫, お-8-3)

中央公論社, 1992.12

タイトル読み

メイジ キリストキョウ ノ リュウイキ : シズオカ バンド ト バクシンタチ

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内容説明・目次

内容説明

明治維新の際に辛酸を嘗め、やがてキリスト教に入信した旧幕臣たち—。新しい時代の先頭に立つべき見識と器量を具えながら時流に乗らず、藩閥政府に背を向け、地方の精神的指導者として教育や社会運動に生涯を捧げた人々の事績を、キリスト者である著者が共感をこめて綴る。

目次

  • 1 静岡バンドの人びと(維新と幕臣—時代の陰の人びと;化学教育の先駆者—静岡のクラーク;御儒者の回心—中村正直;洋学者の家系—杉山孫六と土屋彦六;医療宣教師—マクドナルド;民俗学の開拓者—山中共古;在野の史家—山路愛山)
  • 2 明治プロテスタント的人間像(明治女学校と小諸議塾の創設者—木村熊二;社会主義的運動の指導者—安部磯雄;北方の人—新渡戸稲造;永井荷風とキリスト教;信州穂高の研成義塾と井口喜源治)

「BOOKデータベース」 より

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