中世歴史と文学のあいだ
著者
書誌事項
中世歴史と文学のあいだ
吉川弘文館, 1993.2
- タイトル別名
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中世 : 歴史と文学のあいだ
- タイトル読み
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チュウセイ レキシ ト ブンガク ノ アイダ
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内容説明・目次
内容説明
乱世の移り変りを描く『平家物語』『太平記』、民間実話をもとに仏の功徳を説く『沙石集』、絶対の真理から世の変遷を捉えようとした『神皇正統記』。こうした古典から、どのような歴史を読み取ることができるだろうか。数々の古典はいかにして、今ある形をとり、中世に現れたのだろうか。文化史への関心を抱く著者が、歴史と文学のあいだで模索し続けた二十三編を収録。
目次
- 歴史叙述と文学—序にかえて
- 1 末法の宗教と文学
- 2 『平家物語』とその背景
- 3 説話集と思想
- 4 内乱期の思想と文化
- 5 中世文化の諸相
「BOOKデータベース」 より