書誌事項

近代日本の政治精神

吉田博司著

(RFP叢書, 2)

芦書房, 1993.1

タイトル読み

キンダイ ニホン ノ セイジ セイシン

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内容説明・目次

内容説明

近代日本にとり「国体」とは何だったのか。明治憲法体制下の代表的な憲法学者上杉慎吉の国体論を、その憲法・政治思想の検討を通して精神史的に解明。近代日本の政治と思想への新しい接近といえる。

目次

  • 第1部 近代日本と国体(上杉慎吉の生涯活動と基本テーマ;国家法人説排斥と国体論;立憲主義観の転換;政党政治化状況への対抗と関与;反民主主義論の構造と展開;普通選挙論とその周辺;帝国主義論と挙国一致論;残響—国体明徴運動)
  • 第2部 全体性の神話(国家社会主義の源流—山路愛山;新人会の精神像;昭和維新の精神史的背景—血盟団事件の場合;コモンセンスの自由主義—議会政治危機の時代の馬場恒吾)

「BOOKデータベース」 より

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