書誌事項

良寛まんだら考

「日本学」企画室編

(さみっと双書)

名著刊行会, 1992.12

タイトル読み

リョウカン マンダラコウ

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内容説明・目次

内容説明

「書」を通して人間の喜怒哀楽を不朽の〈美〉に昇華した野僧・良寛。聖と俗を併せ超え、貴賎の別なく親しまれるその世界に参入することはまた、懐しくも未知なる原郷への散策でもある。本書は良寛の全宇宙を学際的視点によって浮き彫りにする、新解釈の森である。

目次

  • 良寛書の書法—人間と心の揺曳
  • 良寛考—雪と雨と風を聴く人
  • 良寛和尚と道元禅
  • 野にある仏者の面目
  • 草堂浄土—その達成と限界
  • 逸話から見た良寛の人間性
  • 良寛における表現の思想—和歌と漢詩のあいだ
  • 良寛とその時代
  • 良寛歌の景物と思念—「岩室の…」をめぐって
  • 心月輪まんだら考
  • 良寛素描—技法を超えた心象世界
  • 良寛の風趣—自然体の宇宙観
  • 良寛さんの書
  • 良寛における典型と反典型
  • 良寛雑考
  • 良寛の温か味〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN08679641
  • ISBN
    • 483900269X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    415p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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