川端康成の文学 : 『解釈』所収論文集

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川端康成の文学 : 『解釈』所収論文集

解釈学会編集

(シリーズ文学, 1,5)

教育出版センター, 1973.3

  • その一
  • その二

タイトル読み

カワバタ ヤスナリ ノ ブンガク : カイシャク ショシュウ ロンブンシュウ

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注記

内容:その一: 写真版「伊豆の踊子」. 川端文学の本質(笹渕友). 川端康成三つの疑問(村松定孝). 「美しい日本の私」について(山崎俊介). 「眠れる美女」を読む(羽鳥一英). 「掌の文学」の表現(瀬古確). 川端康成研究序説(藤森重紀). 川端文学の『旅』の二重構造(林武志). 川端文学とキリスト教試論(松坂俊夫). 川端康成の文体(橘豊). 川端康成の文体について(永尾章曹). 川端文学の本質を求めて(藤井了締). 新解釈「 伊豆の踊子」(藤森重紀). 「伊豆の踊子」再評価(藤森重紀). 「伊豆の踊子」あれこれ(為貞節穂). 川端康成と「夏の靴」(松坂俊夫). 「高原」における風土の意味(大森郁之助). 北米における「山の音」論をめぐって(武田勝彦). 「山の音」の響-カナダの場合- (鶴田欣也). 武田・鶴田両氏の報告とその感想を読みて(村松定孝). ノーベル賞と大 学入試問題. 川端康成と湯ケ島(表紙写真説明)(佐藤彰)

内容:その二: 追悼 川端康成氏をいたむ(久松潜一). 川端康成氏をしのぶ-ハワイでの思い出(吉田精一). 時空を超越するもの(長谷川泉). 或孤児の一生-「川端康成短篇全集」より(高田端穂). 美しい手紙-「伊豆の踊子」の主格をめぐって(村松定孝). 奇語妄説-川端を送る(羽鳥一英). 川端康成(林武志). 「雪国」の終焉(藤森重紀). 「ちよ」私記(関良一). 「伊豆の踊子」について-文体論的考察(小林一郎). 「化粧の天使達」小考-川端康成の詩をめぐって(松坂俊夫). 川端康成における「事実」の馴致(広 島一雄). 川端文学における美意識-その配色効果を中心として(小林芳仁). 無限の祈り(武田勝彦). 川端先生の思い出(月村麗子). 「川端康成の『死体愛好症』」(鶴田欣也). 「抒情歌」-フォークナー作品を枕として(J.T.ヤマグチ). 川端文学に於ける聖書の位置-松坂・武田両氏の解釈のづれをめぐって(正木義道)

内容:その二: <川端文学研究会発会記念講演会より> 川端康成の文体(吉田精一). 「ちよ」から「伊豆の踊子」へ(長谷川泉). ノーベル賞委員会による川端文学の評価(武田勝彦). スペイン人の見た川端康成作品(H.フェルナンデス). 『川端康成の人間と芸術』出版記念会における故川端康成氏御挨拶速記録. 文献解題・目録補遺(林武志)

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