マティスとピカソ : 芸術家の友情
著者
書誌事項
マティスとピカソ : 芸術家の友情
河出書房新社, 1993.2
- タイトル別名
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Matisse and Picasso : a friendship in art
- タイトル読み
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マティス ト ピカソ : ゲイジュツカ ノ ユウジョウ
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注記
年譜: p375-377
内容説明・目次
内容説明
マティスが鮮やかな色彩の交錯を楽しむ一方、ピカソは思うがままに構図を操った。博学で雄弁、謹厳実直、「愛こそが芸術を支える」というマティスに対し、内気で気まぐれ、急進的、「狂気に向かって翼をひらいた」ピカソ。フランソワーズが目撃したのは、この北極と南極のような二人の間に育まれた、たぐいまれな愛情だった。二人の巨匠の素顔をふかい理解をもって描く。
目次
- 1 回想
- 2 開かれた扉
- 3 友だちとライバル
- 4 野獣
- 5 魔術師
- 6 純色の切紙細工
- 7 ジェネレーション・ギャップ、そして過去と未来
- 8 マティスからの手紙
- 9 モンパルナスとシミエのあいだ
- 10 オブジェのメリーゴーラウンド
- 11 たった一つの道とたくさんの道
- 12 心の窓
- 13 モデル、オダリスク、ミューズ
- 14 ヴァンス礼拝堂
- 15 ネットワーク
- 16 冬景色
- 17 家族の絆
- 18 芸術の世界に生きる同類
- 19 太平洋の偶像
- 20 王の悲しみ
- 21 アニムスとアニマ
- 22 究極を求めて
- 23 線が収束するとき…
- 24 葬列
- 25 別れ
- 年譜
「BOOKデータベース」 より