書誌事項

絵入源氏

[紫式部著] ; 清水婦久子編

桜楓社, 1993.2-

  • 桐壷巻
  • 夕顔巻
  • 若紫巻

タイトル別名

繪入源氏

タイトル読み

エイリ ゲンジ

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注記

夕顔巻, 若紫巻の出版社は, おうふう

異なりアクセスタイトルは「若紫巻」による

内容説明・目次

巻冊次

桐壷巻 ISBN 9784273026233

内容説明

慶安三年成立の「絵入源氏」は、挿絵入りの源氏物語版本として知られているが、源氏物語全文に濁点・読点や傍注を施した画期的な本でもある。本書では、この「絵入源氏」を初めて忠実に活字翻刻して紹介し、その魅力ある挿絵とともに物語を楽しめるものにした。
巻冊次

夕顔巻 ISBN 9784273028183

内容説明

慶安三年(1650)山本春正編の絵入版本『源氏物語』を忠実に活字翻刻。原本の挿絵の他に、同時代の版本の挿絵や本文を多数掲載。脚注には、別巻『源氏目案』『源氏引歌』の引用、青表紙本諸本および同時代の版本六本との本文校異を記し、他の源氏物語テキストとの比較と読解の便を図った。
巻冊次

若紫巻 ISBN 9784273032616

内容説明

慶安三年跋山本春正編、絵入り版本『源氏物語』、通称「絵入源氏物語」若紫巻が底本。

目次

  • 源氏、病気の加持のため北山を訪れる「わらはやみにわづらひ給て。」
  • 高い所から周囲の山々をながめる「のぼり給て。誰ともしらせ給はず。」
  • 供人による明石入道の噂話「ちかき所には。はりまのあかしの浦こそ」
  • 小柴垣のもとで尼君たちを垣間見る「日もいとながきに。つれづれなれば」
  • 源氏幼い紫の上に心惹かれる「あま君いでおさなや」
  • 僧坊に泊まり、若紫の素姓を聞く「うちふし給へるに。僧都の御でし」
  • 夜、尼君に姫君の世話を申し込む「君は心ちもいとなやましきに。」
  • 尼君、源氏の申し出を断る「さらにかやうの御せうそこ。」
  • 聖と僧都、源氏に餞別を贈る「暁がたに成にければ。」
  • 迎えの人々とともに笛や琴を合奏「君はひじりよりはじめ」〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN08749521
  • ISBN
    • 4273026236
    • 4273028182
    • 4273032619
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
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